[レポート] IoT with Amazon Web Services ~最新テクノロジーアップデート、AWS IoT と AWS Greengrass を中心に~ #AWSRoadshow
どうも!西村祐二@大阪です。
本日は、大阪で開催されているAWS Cloud Roadshow 2017に参加してます。
AWS Cloud Roadshow 2017
基調講演の「IoT with Amazon Web Services ~最新テクノロジーアップデート、AWS IoT と AWS Greengrass を中心に~」を聴講しましたのでレポートします。
セッション概要
- タイトル:
- スピーカー:
- Amazon Web Services, Inc. GM, AWS IoT Things Services Satyen Yadav 様
- セッション概要:
- AWS IoT は、物理デバイスをクラウドに接続を可能にし、それらのデバイスが生成するデータから洞察を行い、その洞察に基づきアクションを取ることができます。医療機器、製造機器、ビルオートメーション及びシンプルなデバイスからサービスを起動することにより、ローカル実行要件とリアルタイム応答性を満たしながらクラウドサービスの恩恵を受けている物理的な使用例です。AWS は、AWS Greengrass を通じて、さらには単純なデバイスでも、エッジで実行するための高度な機能を提供します。本セッションでは、AWS が現在提供している機能、お客様事例、および日本市場向けの新しい機能と拡張機能の発表を行います。
レポート
- IoTのデータをローカルで処理する価値
- 物理法則の問題:通信速度が遅く、レイテンシが発生する
- 経済的コストの問題:クラウドに欠損しないようにデータを送信するためのインフラ準備
- 法律の問題:医療など長期間の保管が必要な場合がある
- AWS Greengrass
- ローカルでの処理が可能(Lambda)
- ほぼリアルタイムの処理が可能(ローカルメッセージブローカー)
- データと状態の同期が可能(ローカルデバイスシャドウ)
- AWSと同等のセキュリティー
- ローカルでもクラウドと同じプログラミングが可能
- 事例
- iRobot様
- AWSを活用してIoTを実現
- 様々なIoTデバイスとつなぐためにクラウドプラットホームを選択
- AWSを利用するメリット
- スケーラビリティとグローバル対応
- 幅広いエコシステムと機能追加
- など
-
Rio Tinto様
- トラックにセンサーをつけた
- AWS Greengrassを採用
- GPSデータなど集めた
- 採掘場のヒートマップを作成し可視化
- 2週間で完了した
- 道路の整備が必要な場所がわかるようになった
-
AWS Greengrassの最新情報
- 東京リージョンで利用可能!
- pythonに加えて、node.js、javaが新たに追加!